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COVID-19

[2020.03.26]

今年1月に中国武漢で初めて報告されてから現在も収束の気配すら無く、東京オリンピック延期(とても残念)など多大な影響を与えています。県内でも現時点で3名、感染者が報告されています。敦賀市内での感染者の報告はありませんが、無症候例も多数認めることから、医療従事者としては引き続き注意しないといけません。まだまだコロナウイルス禍は続きそうです。

問題は確定診断が困難であること(迅速検査キットらの開発が進んでいるようですが)、現時点で確立した抗ウイルス療法が無いことです(既存の薬剤であるクロロキンやファビピラビルなどによる有効性の報告があるようですが、はたして・・・)。ワクチン作成らも年単位の期間を要するでしょうし、マスク着用やうがい・手洗いなどの予防を継続することが現状でできることでしょう。

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