くまがい内科クリニック

座長として参加しました。気管支喘息を持つ患者様は寒暖差が強いこの時期は特に発作が起きやすい時期です。本公演ではステロイド・気管支拡張薬の吸入療法等による安定期および発作時の治療、難治性喘息に対する最新の治療（生物学的製剤や気管支サーモプラスティ）についてご講演頂きました。

キーワードとしては、

①なるべく発作を起こさないように十分な治療を行う（発作を繰り返すことで気管支リモデリングをきたし、難治性に移行するため）。②不幸にも難治性喘息に移行しても、生物学的製剤・気管支サーモプラスティなどの治療選択肢がある。

市立敦賀病院の先生方と連携しつつ診療を行っていくうえで、とても有意義な講演会になりました。